1979-02-10 第87回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
一般消費税を徴税、徴収いたすにいたしましても、結局この取り分といいますか、割合というもの、その税収のメリットというものがなければならぬわけでありますが、地方財政はいまやまさに、地方財政冬景色というような言葉がありまして、非常にさびれた地方財政であります。その一般消費税と地方財政への取り分とのかかわり合いについてお答えを願っておきたいと思います。
一般消費税を徴税、徴収いたすにいたしましても、結局この取り分といいますか、割合というもの、その税収のメリットというものがなければならぬわけでありますが、地方財政はいまやまさに、地方財政冬景色というような言葉がありまして、非常にさびれた地方財政であります。その一般消費税と地方財政への取り分とのかかわり合いについてお答えを願っておきたいと思います。
(拍手) 今日の地方財政は、借金の上に借金を重ね、地方財政冬景色と言われる未曽有の危機に直面しているのであります。 これは、一つには、長期にわたる不況とインフレに後手後手に回り、やることなすことすべてが裏目に出た政府の経済政策の失敗からきたものであります。
私はこの替え歌「地方財政冬景色」という歌はまさしく今日の実態をあらわしておるものであって、自治省でなくて地方団体すべてがこういう状態にある、こういうふうに思います。大臣、あなたが登庁してからは、もうこういう事態はなくなりましたか。
大臣、昨年の十一月に御就任になったわけでありますが、ある新聞によりますと、自治省内で「地方財政冬景色」という歌がはやっているということが報道されておりますが、御存じでしょうか。
「津軽海峡冬景色」−ご存じ、石川さゆりの大ヒット曲だが、来年度予算編成のさなかに自治省内で「地方財政冬景色」という“替え歌”がはやっていた。これは二十三日のことでありますから、自治大臣と大蔵大臣が協議して地方財政対策が決まった、それと同じ時刻であります。 作者は不明だが、その内容はきわめて辛らつ。